Farm to Table つくばについて 地産地消 美味しいつくば産 特集 編集部コラム

季節限定のおいしい野菜「そら豆」

こんにちは、Farm to Tableつくば編集部です。
地産地消の最大の魅力は何といっても最高のタイミングで収穫される「旬の食材」ですよね。
今回は、つくば市では初夏の5月後半~6月前半頃に旬を迎える「そら豆」です。
そら豆の歴史は古く、古代エジプトやローマでも食べられていたといわれ、日本には8世紀ごろ渡来したとされています。(参考:wikipedia)

 

なかなか見る機会が無いと思いますが、そら豆という名前は空に向かいさやが伸びることからつけられたといわれます。
そんなそら豆の最大の特徴は、何といっても独特の匂いですよね。私は、あれがたまらなく好きで、毎年この時期を心待ちにしています。
収穫してから直ぐ味が落ちてくるので、新鮮なそら豆は生産地でしか食べられない、まさにプライスレスな贅沢品といっても過言ではないと思っています。
おいしいそら豆の見分け方は、表面に産毛があり、下手の部分の切り口が新鮮な白色で、豆の大きさが均等なものを選ぶことが大切です。

今回は、市内の直売所「みずほの村市場」で立派なそら豆をゲットしました。
まずは、王道の調理法「ゆで」でそら豆をいただきます。
ちなみに、つくばの地酒とのペアリングのおすすめは「つくばワイナリー(TSUKUBA WINERY)」の「TSUKUBA BLANC」。ワインのさわやかな香とやわらかな果実の旨味が、良い意味でそら豆の匂いとの相性もばっちりです。

 

そら豆愛が止まらない私は、さらにおいしい食べ方をいろいろと模索しています(笑)
今回は2つのおすすめの食べ方を紹介したいと思います。

おすすめ1 「燻製そら豆」

「燻製そら豆」の作り方は簡単。さやから取り出して下から温燻タイプの燻製器で10~15分程度燻すだけ。
個人的には、塩もつけずに食べても極上のおつまみになりました。

 

おすすめ2 「そら豆ご飯」

そら豆の香りが好きな人におすすめなのが、こちらの「そら豆ご飯」。お米2合に対して塩小さじ1/2程度と昆布10cm位を炊き、そら豆は塩ゆでして、炊きあがったご飯に混ぜて少し蒸らすだけ。そら豆の香りと昆布の旨味をまとったお米は絶品です!

皆さんも、この季節だけの贅沢「そら豆」を、近くの直売所やスーパーの直売コーナー等で見かけたら是非買ってみてください。

 

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