こんにちは、Farm to Tableつくば編集部です。
つくば市の地産地消の取り組みの一つである「農業サポーター制度」を利用して、つくばのおいしい野菜づくりを体験してきました。
農業サポーター制度とは、農業ボランティア(「農業サポーター」)として、作物の植付や収穫、除草などの農作業のお手伝いをするつくば市独自のサポート事業のこと。
お世話になった農家さんは、「YAGIファーマーズCLUB」の柳橋 成一さんです。
今回お手伝いした農作業は、つくば市の特産品の一つであるねぎの収穫と苗箱作り。
収穫作業は、柔らかいふかふかの土からネギをサクっと引き抜く感触が楽しく、無限ループ状態。大量に収穫したねぎが並ぶとテンションが上がります。
次期作のための準備であるねぎの苗箱作りは、回数を重ねるごとに種を入れる窪みが綺麗に仕上げられるようになり、達成感が高まります。
収穫作業も苗箱作りも、日頃の喧騒から離れて作業に没頭でき、なんだか癒された気分に。
普段何気なく口にしている野菜がどのように作られているのかを知る貴重な機会となりました。
ちなみに、特産品のつくばねぎの特集記事はこちら。
サポートのお礼として、大根や白菜、ほうれん草、里芋などをたくさんいただきました。
旬のとれたて野菜は、甘くてとてもおいしく、家族にも大好評。
これが楽しめるのは地産地消の最大の魅力だと思いました。
柳橋さんもスタッフの方々も、穏やかで優しいお人柄。
慣れない農作業も、丁寧に教えてくださるので安心。リピートするサポーターさんが多いのも納得です。
初心者でも農作業を楽しむことができ、農家さんとの交流も魅力的な「農業サポーター制度」で、つくば産野菜の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
今回お世話になった柳橋さんの野菜づくりへの想いを紹介した編集部コラムはこちら。
【基本データ】
つくば市農業サポーター制度
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/kankojoho/nourin/1001437.html